乱れた歯並びは、身体にどのような影響があるのでしょうか。まず、「噛む」「飲み込む」「発音する」といった歯本来の役割を十分に果たすことができないという機能面での問題が起こります。
また、ブラッシングしづらいことから虫歯や歯周病を引き起こしやすく、口臭の原因にもなります。さらに、食べ物を十分に噛み砕くことができないまま飲み込むことになるので消化器官にも負担がかかるとともに、顎周りの筋肉のバランスが崩れることで肩こりや腰痛など、全身への影響も考えられるのです。
噛み合わせを矯正して歯が本来の機能を発揮するようになれば、身体のバランスも理想の状態に近づきます。もちろん、美しい歯並びがあなたの笑顔を一層輝かせてくれるでしょう。
上顎前突 | いわゆる「出っ歯」。上顎、もしくは上の歯列が著しく前に出ている、または下顎が上顎と比較して奥に引っ込んでいる状態 |
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下顎前突 | いわゆる「受け口」。骨格的に下顎が大きい状態 |
開咬 | 奥歯を噛み合わせているときに、前歯が噛み合わず上下の歯列の間に隙間がある状態 |
叢生 | 歯がデコボコに生えている状態。代表的なものが「八重歯」 |
過蓋咬合 | 上の前歯が下の前歯に深く覆い被さっている状態 |
上下顎前突 | 前歯が上下とも前に突き出ている状態 |
正中離開 | いわゆるすきっ歯。歯と歯の間にスペースができている状態 |
MEAW・GEAW
矯正ワイヤーが1本1本の歯の表面に沿ってループ型を描いています。治療期間が短く済むなどのメリットがある、従来の矯正方法とはまったく違った治療法です。