患者様の症状に合わせた適切な治療計画に基づき矯正を進めます

初診相談

患者様の症状、お悩み、不安、疑問などをお聞きし、歯並び・噛み合わせ・顎関節・全身とのかかわりを詳しくご説明します。通常30~70分程度です。

精密検査・診断

レントゲン・型採り・写真撮影といった精密検査を行います。その後、検査結果から診断を行い、患者様に最適な治療計画を立案します。

治療説明

患者様にご納得いただけるよう、治療方法・期間・費用などについて丁寧にご説明いたします。疑問点などがありましたら、お気軽におたずねください。

小児矯正
(乳歯がある時期からの矯正)
  • 永久歯が生えるスペースを確保するため、顎の成長を誘導します。
  • 期間は1年~1年半が目安で、その後は保定・経過観察となります。
成人矯正(永久歯からの矯正)
  • 期間は2年が目安です。

治療・調整

患者様の骨格や症状に合わせた矯正装置を用い、治療をスタートします。矯正装置を装着するのに、1時間ほどお時間をいただきます。装置を装着してはじめのうちは違和感があり、痛みを伴うこともありますが、徐々に落ち着きます。また、装着中はブラッシングしづらくなりますので、ブラッシング指導も併せて行います。

その後は、1ヶ月に1回程度の間隔で通院していただき、歯の動きを観察しながら適切な調整を行っていきます。

保定

矯正治療によって移動した歯は、装置を外した後に元に戻ろうとします。「そこで、一定期間は保定装置(リテーナー)」という器具を用いて移動した歯を安定させます。

※リテーナーは、決められた時間装着してください。また、材質上、割れるおそれがあるため、丁寧に扱い、使用していないときには、専用のケースに保管してください。

経過観察

保定後も口腔内の健康状態を定期的に観察します。保定後でも油断すると歯は元に戻ってしまう可能性があるため、継続的な経過観察が不可欠なのです。